非認知スキルを競う「TanQゼミ甲子園」を開催しました!
2024年8月27日 / ニュース
8/21(水)、非認知スキルを競う大会「TanQゼミ甲子園」を、パシフィコ横浜アネックスホールにて開催いたしました。SOUEIグループの創英ゼミナール135校とシェアードウェイ東進衛星予備校25校で予選を行い、各校から中学生と高校生1名ずつが代表として選ばれ、SOUEIグループ最大級のイベントとなりました。
▶TanQゼミとは?
「TanQゼミ」とは、偏差値には表れない「思考力・判断力・表現力」といった非認知スキルを養うための探究学習を行う、SOUEIグループのプログラムです。SOUEIグループでは、これからの社会で必要となる「正解のない課題に立ち向かう」力を身につけることを重視しています。そのきっかけとなる「探究学習」の機会を広く設ける目的で、月2回、全ての在籍中学生・高校生を対象に無料で実施しています。
「TanQゼミ」では、毎回様々なテーマで「正解のない問い」が出題され、生徒たちは5分間で自分なりの考えを書きます。その後、数人のチームで発表、ディスカッションをし、チームで一つの回答を導き出すところまで行います。このプロセスの中で、生徒たちは問題を解決するために自分で考え抜く力、他者と話し合う力や考えを伝える力などを養います。
本大会は通常の授業や教室の中だけでは得られない新たな刺激や成長の機会を提供する目的で、2023年に一部地域のみを対象として実施しましたが、好評だったため、本年は全地域を対象とした初の開催となりました。
当日、生徒たちは個人・団体部門で計2問の問題に挑戦しました。各部門からグランプリ・準グランプリが選ばれ、特別なサーティフィケイト等が贈られました。また、複数のメディアが取材で来場するなど、社外からの注目度も高いイベントとなりました。
ここで、高校生の個人部門、中学生の個人部門でグランプリを受賞した生徒の解答をご紹介いたします。日頃の探究学習の成果として、このように大人も驚くような回答がたくさん生み出されました。
ぜひご家庭でも、この問いに対し自分ならどう考え文章にし、発表するか、話し合ってみてください。
▲高校生 個人部門グランプリ
▲中学生 個人部門グランプリ
▶トピックス
定員の50%が推薦系。非認知スキルが求められる大学入試に
先の読めない時代を生き抜く人財を育成するため、大学入試が「ペーパーテスト重視」から「多面的な人物評価重視」に激変しています。
その象徴が「推薦系入試(学校推薦型・総合型選抜)」での入学者増加です。面接やグループディスカッション、小論文、レポートなど各大学で様々な選考を行う選抜方式で、毎年定員が増加しています。2023年度の大学入試では全大学入学者定員の50%以上が推薦系入試での入学者となっており、今後もこの傾向は強まる見込みです。非認知スキルは、現代でいま最も求められるスキルです。